夜と霧

飢餓、感染症、寒さ、凍傷、暴力、死への恐怖、あらゆる苦しみが被収容者に降りかかります。

 

医師でありながらも過酷な環境下での強制労働を強いられます。それでも生きることをあきらめません。

妻に会えることに希望を持ちます。

 

不正を働く権利のあるものなどいない、たとえ不正を働かれたものであっても、と著者は解放後に述べています。

 

負の連鎖が無くなることを祈るばかりです。