励起 下

まだ実用化されないだろうと仁科が考えていた原爆が投下されてしまいます。

アメリカとの圧倒的な科学の差を思い知らされます。

そして、原爆投下直後の広島、長崎の現地調査を仁科自らが行います。

 

敗戦後、GHQとの交渉むなしく実験施設、大サイクロトロンも壊されます。

これにはアメリカの科学者も激怒しました。

それでもここから、日本の科学界のために尽力します。

 

表紙の写真は、1936年の研究室のハイキングの写真です。

 

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コメント: 2
  • #1

    ちゃたろう (木曜日, 12 10月 2023 21:28)

    以前こちらのブログで紹介されていた
    益田ミリさんの「ツユクサナツコの一生」を本屋さんで見つけて
    購入しました。
    同じく「ミウラさんの友達」は一気に読んでしまいました。
    久しぶりに本との時間を過ごしています。

  • #2

    小原貴子 (木曜日, 12 10月 2023 22:30)

    ちゃたろうさん、コメントありがとうございます。

    紹介した本を読んでいただき、うれしいです。
    読書の秋、いいですね。
    寝る前に、布団の中で心に残ったことを思い出すのも楽しみです。