死の淵を見た男

チェルノブイリを超える事故になりかねなかった福島第一原発、救ったのは吉田昌郎所長を中心に現場に残った職員、自衛隊隊員、消防署隊員でした。

 

二人のリーダーが印象的でした。福島第一原発、吉田昌郎所長と菅直人首相です。

感情のまま行動する菅直人首相、一刻を争う現場を混乱させます。

後のインタビューにも反省の弁はありません。

最悪の事態を回避しようとする吉田昌郎所長、職員の安全、状況判断、できる最善の手段を考えます。

自らの命はもちろんのこと、一緒に残る部下の命をも覚悟します。

 

福島第一原発の今の状況は、これらの方々の努力の賜物です。