パン耳の思い出

大学の学食には喫茶店もあり、サンドウィッチやコーヒ―などがありました。

喫茶店の入り口には時々、パンの耳がたくさん入った袋が置かれていました。

ご自由にお持ちかえりくださいとは書かれていませんが、暗黙の了解で持ち帰ることができました。

私はパンが好きではないので食べませんでしたが、「レタスやハムの切れ端が入っててラッキー」とスナック菓子のように食べている後輩がいました。

食べ物を無駄にしない、この考えは尊いと今でも思い返します。