はなのすきなうし

オス牛のフェルジナンドは、草の上に座り花の匂いを嗅ぐの大好きです。他のオス牛は、闘牛にあこがれています。

多様性が求められるこの時代においても、集団とは異なる思想、嗜好を持つ者は、変わり者とされます。

フェルジナンドは、いじめられてもいませんし、母親にも理解されております。1936年作の古い絵本ですが新しいなと思いました。