2020/02/17 烏、鴉に思う孤独 烏がだまってとんで行った(尾崎放哉)、鴉啼いてわたしも一人(種田山頭火) カラスを詠んだ句で、それぞれの孤独が詠まれています。放哉は烏を使い、山頭火は鴉を使います。 山頭火の句は、放哉の「咳をしても一人」をふまえて返句しています。同時代に活躍し、お互いに意識した二人ですが、放哉と山頭火は会ったことはありません。放哉死後、山頭火は小豆島の放哉の墓を参っています。 tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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